Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide- | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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目 次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
⑤イタリア編 ・赤ワイン用の品種‐② ・各国のブドウ品種 Gaglioppo(ガゥリオッポ):ギリシャから伝えられたといわれ、世界最古のワイン用品種という説もあるらしい。10年以上熟成させてやっと飲み頃になると言われるほど強く硬いワインが多い。イタリア南部が栽培地域で、カラブーリア州のチロが有名。 Lacrima di Morro D'Alba(ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ):マルケ州の狭い地域でわずかに栽培されている土着の品種。「涙・滴」を意味するラクリマと呼ばれるのは完熟した果実から果汁が滴る様子が涙を流すように見えるから。古くから知られた地場品種で、10世紀の記録にその名が登場するという。バラや熟した果物の濃密で甘い香りは他の品種の追随を許さないが、栽培が非常に難しいため生産量はきわめて少ない。 Lambrusco(ランブルスコ):イタリアを代表する赤ワイン用品種の一つ。生産地によってランブルスコ・マエストリ、ランブルスコ・ア・フォッリア・フラスタリアータ、ランブルスコーネなど9つの呼び名がある。 Molinara(モリナーラ):北イタリアで広く栽培される典型的な補助品種。アルコール度の高いワインができ、ワイン全体をバランス良くまとめる。 Monica(モニカ):サルデーニャ島の広い範囲で栽培されている。DOCモニカ・デ・サルディーニャやDOCモニカ・ディ・カリアリなどサルデーニャ独特のワインが作られる。 Montepulciano(モンテプルチアーノ):アドリア海に面したイタリア中南部をを中心に非常に広い地域で栽培されている。近年この品種100%でつくるDOCの人気が高まっている。 Nebbiolo(ネッビオーロ):バローロやバルバレスコといったイタリア最高級のワインをつくる品種。ネッビオーロの名の由来はイタリア語で「霧」を意味するネッビアから。晩熟で収穫時期に霧に覆われるピエモンテ州の限られた地域でしか栽培できない。この霧に耐えられる厚い果皮のブドウからできるワインはタンニンがきわめて強く、こなれるには何年もかかる。 Nero D'Avola(ネロ・ダヴォラ):原産地はシチリア島で、シチリアとサルデーニャのかなり広い地域で栽培されている。樽熟成に適したワインができる。 Pinot Nero(ピノ・ネッロ):フランスのピノ・ノワールと同種。 Primitivo(プリミティーヴォ):東欧から渡来したとの説もあるがイタリア固有の品種であろう。カリフォルニアのジンファンデルの原種。他のブドウより熟すのが早い。きわめて色の濃いボディ豊かなワインになり、長期熟成に向く。 Sangiovese(サンジョヴェーゼ):イタリアでもっとも普及している品種で変種と別名も多い。晩熟で特に暑い年にできたものは長熟タイプになる。石灰質土壌で持ち味であるエレガントさと強いアロマが最も発揮される。トスカーナのキャンティが有名。他の地域でも高級ワイン用品種として知られる。
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