Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide- | |||||||||||||||||||||||||
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246. Valençay(ヴァランセ)Loire:2004。Centre-Val de Loire地区のアンドルとロワール・エ・シェール両県の広域アペラシオン。土質は砂礫土とフリント混じり粘土。 赤とロゼ(75 %):主要品種はガメ。補助品種コット、ピノ・ノワール、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン。ロゼにはピノ・ドーニスの使用も認められる。赤は赤い果物のアロマ。スパイシーで複雑なハーモニーを持つ飲み口。バーベキューやシャルキュトリに合う。14℃前後で2~4年のうちに飲む。ロゼはパン・デピス、花やコショウのアロマ。フレッシュでのどごしがいい。白身肉やエスニック料理とよく合う。8~10℃で1~2年のうちに飲む。 白(25%):ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネ、アルボワ。柑橘、白い花、エキゾチックな果物、エニシダのアロマが混然となり、味わいはフレッシュで均整がとれている。魚介類、甲殻類、ヤギのチーズと合う。8~10℃で2年以内に飲む。 247. Vouvray(ヴーヴレ)Loire:1936。アンドル・エ・ロワール県のVouvray(ヴーヴレ)全域とほかの8つのコミューンの一部でわずか14軒の生産者が作る白ワインの地区アペラシオン。土質は白亜質の表土の下に堆積した石灰質粘土とフリント混じり粘土。 甘口白ワイン(55%)、発泡性白ワインと微発泡性白ワイン(45%):主要品種シュナン・ブラン。アクセサリー品種としてアルボワの使用が認められている。甘口白ワインは5年ほど熟成すると琥珀色になる。エキゾティックでスパイシーな香りで、まろやかで絹のように滑らかな舌触り。 発泡性白ムスーの2次発酵は瓶内で行う。軽い口当たりと後味にテロワールの特徴がよく表れている。よく冷やして若いうちに飲む。
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