Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide- | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
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6. Bourgogne(ブルゴーニュ)8 65. Chevalier Montrachet(シュヴァリエ・モンラッシェ)ブルゴーニュ:1937。Puligny-Montrachet(ピュリニー・モンラッシェ)のグラン・クリュ・クリマの畑名アペラシオン。 土質は泥灰土と石灰質粘土、泥灰質粘土に石灰岩礫が多く混じる痩せた土地。 白:シャルドネ100%。鉱物的な光沢を持つ黄金色。熟成が進むと黄色が濃くなる。香りはスパイスや蜂蜜、ドライフルーツ、シダ、バターなど複雑なアロマ。調和のとれた骨格で心地よく、とろりとした味わい。フォワグラ、キャビア、オマール、伊勢海老、クルマエビ、子持ちの小エビ、白身魚、鶏肉などによく合う。熟成期間10~15年、よい年のものは20年以上寝かせる。
66. Chorey-lès-Beaune(ショレ・レ・ボーヌ)ブルゴーニュ:1970。コート・ドール県コート・ドゥ・ボーヌの村名アペラシオン。土質は鉄分を含む砂礫の基盤層上に堆積した泥灰質・石灰質粘土の沖積土。 赤(96%):ピノ・ノワール100%。鮮やかな赤紫色。赤や黒のベリーの香りに甘草や森の下草のアロマ。タンニンは強くなく、フルーティで軽く、のどごしのよい飲み心地。鶏肉のローストやシャルキュトリーなどに合う。熟成期間5~10年。 白(4%):シャルドネ100%。澄んだ黄金色。アロマは白い花やレモン、ヘーゼルナッツなどシャルドネの持つポテンシャルを十分表現している。フルーティでしなやかな飲み口。余韻が長い。熟成期間3~8年。 67. Clos de la Roche(クロ・ドゥ・ラ・ロッシュ)ブルゴーニュ:1936。コート・ドール県コート・ドゥ・ニュイのMorey-Saint-Denis(モレー・サン・ドニ)村のグラン・クリュ・クリマの畑名アペラシオン。土質はところどころに大きな石灰岩塊が露出する浅い石灰質粘土。 赤:ピノ・ノワール100%。鮮明なルビー色。赤や黒のベリーの香りにトリュフのニュアンス。タンニンが凝縮されて奥行きのある骨格の味わい。ジビエやアントルコート、鶏肉の照り焼き、仔羊のローストなどと相性がいい。チーズならソフトタイプの強いチーズかウォッシュタイプのチーズがよく合う。熟成期間10~15年。よい年のものは20年以上の長期熟成が可能。
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