Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide- | |||
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173. Languedoc-Roussillon(ラングドック・ルシヨン): 全体のAOCは1948年に認証されたが、それ以前の1936年にBanyuls(バニュルス)、Muscat de Frontignan(ミュスカ・ドゥ・フロンティニャン)などいくつかのアペラシオンがAOCの認証を受けている。フランス南部、地中海のリオン湾に面したLanguedoc-Roussillon地域圏の広域AOC。Aude(オード)、Gard(ガール)、Hérault(エロ―)、Pyrénées-Orientales(ピレネーゾリアンタル)の各県にまたがる。古くから Vins de cépage(単一品種によるワイン)が Vin de pays d'Oc(ヴァン・ドゥ・ペイ・ドック)として親しまれており、17世紀以降はミディ運河とガロンヌ川の水運で大西洋岸にも運ばれ、広く流通するようになった。 赤、ロゼ、白、甘口白ワインのミュスカ、酒精強化ワインのVin doux naturel 、発泡性ワインが造られる。 赤とロゼ:カベルネ・ソーヴィニョン、カリニャン、サンソー、メルロー、ムールヴェドル、グルナッシュ、シラーなど。 白:ブールブラン、クレレット、グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、マカブー、マルヴォワジー、ルーサンヌ、マルサンヌ、ミュスカ・ブラン・ア・プティ・グレン、ソーヴィニョン・ブラン、ヴィオニエなど。
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