Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide- | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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目 次 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
⑤フランス編 ブドウの品種 Cépage ・白ワイン用の品種cépages blanc (セパージュ・ブラン=白ブドウ)‐② Jacquere(ジャケール):サヴォワの代表的な白品種。シュー・ル・リという製法で辛口ワインを作る。 Len de l'el(Lendelel)(ランドレル):20世紀に入ってから使われ始めたGaillacの新しい品種。略してLdL とも。生のクルミやりんごのような香りを生む。 Marsanne(マルサンヌ):ローヌ地方の白ワイン用品種。まろやかな風味と白い花を連想させる繊細なアロマを持つ。 Melon de Arbois(ムロン・ドゥ・アルボワ):ジュラ地方でのシャルドネの呼び名。中世以来ジュラ地方の風土に順化したためブルゴーニュのシャルドネとは微妙に異なるといい、ジュラ固有の品種として扱われる。熟したメロンのような芳香を持つ。 Melon de Bourgogne(ムロン・ドゥ・ブルゴーニュ):ミュスカデのブルゴーニュでの呼び名。原産地はブルゴーニュと言われ、熟すとメロンのような芳香を発する。かつて寒波に見舞われ広範囲のブドウの樹が枯れたときにロワールで生き残り、以来ロワールに定着した。ナントのAOPミュスカデの原料で、他に栽培地もないためミュスカデという品種名が一般的になった。 Muscat(ミュスカ):いわゆるマスカット。ブドウ本来のもつ香りと味そのままにワインになる品種は他にない。ラングドック・ルシヨンの酒精強化ワインヴァン・ドゥー・ナチュレルのAOPミュスカ・ドゥ・フロンティニャンやコート・デュ・ローヌを代表する極甘口ワインAOPミュスカ・ドゥ・ボーム・ドゥ・ヴニーズなど個性的なワインを生み出している。全世界で変種が200以上もあり、生食用として日本で人気のマスカット・オブ・アレキサンドリアもそのひとつ。 Muscadet(ミュスカデ):Melon de Bourgogne(ムロン・ドゥ・ブルゴーニュ)の項参照。 Muscadelle(ミュスカデル):ボルドーの補助品種。晩熟で栽培が難しいが、造られるワインはしっかりとした味わいで酸が少なく丸みがある。Musc(ミュスク=麝香)のようなアロマを持つことから名付けられた。 Petit Manseng(プチ・マンサン):スペイン国境に近い南西部ジュランソンだけで栽培される地ブドウ。晩熟で粒が非常に小さいため水分が抜けるのがが早く酸度を保ったまま甘みが凝縮する。12月まで収穫を遅らせ、寒風により乾燥されたブドウからは素晴らしい甘口のワインができる。 Pinot Buranc(ピノ・ブラン):ドイツの白ブドウWeisserBurgunder(ヴァイサー・ブルグンダー)と同種。アルザスの補助品種。 Pinot Gris(ピノ・グリ):ピノ・ノワールの突然変異種。果皮の灰色がかった色合いから灰色のピノという意味。プロヴァンスやアルザスで辛口の白ワインが作られる。イタリアではピノ・グリージョ、ドイツではルーレンダーと呼ばれて栽培も多い。 Roussanne(ルーサンヌ):コート・デュ・ローヌの白ワインの主要品種。繊細なアロマを持つふくよかなワインができる。 Sauvignon Blanc(ソーヴィニョン・ブラン):シャルドネに次ぐ白ワインの国際品種。香り、味わいともくっきりした若々しい青さがある。うまく熟成したワインは青さが枯れてスモーキーなアロマが出てくる。ロワールのAOPプィイ・フュメやAOPサンセールが有名。カリフォルニアや南アフリカでも多く使われる。 Savagnin(サヴァニャン):ジュラで栽培される白ブドウ。別名ナチュレ。ヴァン・ジョーヌに使われる唯一の品種で、この地方の15%の栽培面積がある。小さく引き締まった丸い果実は繊細な香り。果皮は熟すにつれて金色を帯びた飴色になる。収穫は遅く10月から11月初め。ヴァン・ジョーヌは6年間樽に貯蔵する間に、酸膜酵母の働きで、クルミやアーモンドなどの独特な香りとなり、力強く、極めて辛口。クラブランという620mlの専用ボトルに詰められ出荷される。 Semillon(セミヨン):ボルドーの主要品種のひとつ。特に貴腐のソーテルヌやバルザックなど甘口ワインが有名。 Shasselas(シャスラ):スイスの主要白ワイン品種だが、国境を接するフランスのサヴォワやロワール上流域でも多く栽培される。酸の少ないニュートラルな味わいは飲み飽きしない。ドイツではGutedel(グーテデル)と呼ばれる。 Viognier(ヴィオニエ):北部ローヌで栽培される白の王様。辛口だが、ふくよかで滑らかな舌触りのワインになる。白い花、ハチミツ、フルーツの芳香が並みはずれており、特にキュウリのような青い香りが特徴的。AOPCondrieu(コンドリュー)が有名で、中でもわずか3.8ヘクタールの単一畑で独自のAOPを持つChâteau-Grillet(シャトー・グリエ)は白ワインの世界最高峰といっていい。
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