Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide-
   
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169. Côtes du Jura(コート・デュ・ジュラ)Jura:1937。ジュラ全域の105のコミューンの広域アペラシオン。サヴァニャンとシャルドネの白が最も多く作られ、トゥルソー、プールサル、ピノ・ノワールを使う赤とロゼのほかヴァン・ジョーヌとヴァン・ドゥ・パイユも少し作られている。

170. Crémant du Jura(クレモン・デュ・ジュラ)Jura:1995。ジュラ全体の低発泡性甘口白ワインの広域アペラシオン。
主要品種はプールサル、ピノ・ノワール、トゥルソー、シャルドネ、サヴァニャン。補助品種としてピノ・グリも使われる。2次発酵は瓶内で9~12ヶ月かけ、デゴルジュマンされる。5~7℃に冷やしてアペリティフやカクテルとして供する。生の貝類と甲殻類の盛り合わせやチーズにあう。

171. L'Étoile(レトワール)Jura:1937。L'Étoile、Plainoiseau、Quintigny、Saint-Didier という4つのコミューンの村名アペラシオン。土質はウミユリ石灰岩が風化した赤っぽい泥灰土と灰色の泥灰土が混在する。Étoile(星)という村の名は土壌に含まれる星形のウミユリ化石に由来する。
白:シャルドネ(60~100%)、サヴァニャン(果汁のみ0~40%)。酸味が控えめでミネラル感が強い辛口。
Vin jaune:サヴァニャン(100%)。
Vin de paille:サヴァニャン、シャルドネ、プールサル。甘口のデザートワイン。
2001年からは発泡性ワインも造り始めたがAOCではない。


 

コート・デュ・ジュラ赤

 ジョーヌ クレモン・デュ・ジュラ 
レトワール村  レトワールのドメーヌ
 ウミユリの化石 サヴァニャンの白 ジョーヌ  パイユ