Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide-
   
    目  次  
230. Orléans(オルレアン)Loire:2006。オルレアン地方ロワレ県の13のコミューンの地区アペラシオン。土質はフリント混じり粘土の沖積土。
赤とロゼ:ピノ・ムニエ(赤は70%以上、ロゼは60%以上)、ピノ・ノワール、ピノ・グリ。
白:シャルドネ(60%以上)、ピノ・グリ(40%以内)。
どれも気取りのない普通のワインで、2~5年以内の早飲みタイプ。
都市としてのオルレアンはロワール川流域の最重要戦略拠点であり、英仏百年戦争の際ジャンヌ・ダルクによって解放された町として知られる。

231. Orléans-Cléry(オルレアン・クレリー)Loire:2006。オルレアン地方ロワレ県の Cléry-Saint-André(クレリー・サン・タンドレ)、Mareau-aux-Prés(マロー・オー・プレ)、Mézières-les-Cléry(メジエール・レ・クレリー)、Olivet(オリヴェ)、Saint-Hilaire-Saint-Mesmin(サン・ティレール・サン・ムズマン)という5つのコミューンで作られる赤ワインだけをAOC Orléansから独立させた村名アペラシオン。土質はフリント混じり粘土の沖積土。
カベルネ・フランの単一品種で作られる赤はフルーティで滑らか、気軽に楽しめるワインとして2~5年以内の若いうちに飲む。


オルレアンの町 ジャンヌ・ダルク Saint-Hilaire-Saint-Mesmin村
       

オルレアン赤               ロゼ                    白             オルレアン・クレリー