Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide- | |||||||||||||||||||||||||||||||||
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266. Brulhois(ブリューロワ)Sud-Ouest:1984。ヌーベル・アキテーヌ地域圏のタルン・エ・ガロンヌ県(15のコミューン)とジェール県の一部(4つのコミューン)、オクシタニ―地域圏のロット・エ・ガロンヌ県(23のコミューン)にまたがる広域アペラシオン。Gascogne(ガスコーニュ)と呼ばれるガロンヌ川中流域にあたる。土質は砂礫混じり粘土。 赤とロゼを作る。主要品種:メルロー。補助品種:タナ、カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、マルベック、フェール・セルヴァドゥ。ロゼはセニエによる。赤はタナがもたらす黒に近い暗赤紫色。熟したイチゴやカシスのアロマにヤグルマギクのような野の花やチョコレートのニュアンスがある。5年ほど寝かせると肉付きがよくコクのある味わいが最高のコンディションになる。黒豚やカモ、ハトなど地元の食材を生かした料理やGarbure(ガルビュール)というガチョウと白いんげんのスープなど、ガスコーニュの伝統的な料理との相性が抜群。ハードタイプのチーズにもよく合う。 267. Buzet(ビュゼ)Sud-Ouest:1973。ロット・エ・ガロンヌ県のBuzet-sur-Baïseを含む27のコミューンのアペラシオン。土質は酸化鉄を含む石灰質粘土で珪砂と礫が混じる。 作られるワインのほとんどが赤でロゼと白も少しある。赤とロゼ:カベルネ・フラン、カベルネ・ソーヴィニョン、コット、メルロー。赤は濃い赤紫色。黒い果実やスミレのアロマ、タンニンが豊富で肉付きがいい。赤身の肉料理に合う。5~8年で飲み頃。ロゼはフルーティだが軽いタンニンも感じる複雑な味わい。 白:ミュスカデル、ソーヴィニョン・ブラン、セミヨン。フレッシュな白い果物のアロマ。キリッとした酸味があるがのどごしがいい。
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