Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide-
   
    目  次  
⑤ ワインの品種
スペイン編


・赤ワイン用の品種


Bobal(ボバル):バレンシアの古い品種。悪天候に強く単位収穫量が多い。長く注目されることのない品種だったが、最近単一品種でていねいに作った濃厚な色のフルボディが注目されている。

Carinena(カリニエナ):アラゴン地方原産種。別名Mazuelo(マスエロ)。カタルーニャやリオハで多く栽培され、タンニンが豊富で長期熟成に向く。フランンスのカリニャンと同種。北アフリカの地中海沿岸やチリでも注目される品種。

Garnacha Tinta(ガルナチャ・ティンタ):スペインで最も広く栽培されている品種で力強いワインとなる。リオハ、ナバラ、その他、北部で多く栽培されている。フランスのグルナッシュ、イタリアのガルナッチャと同種。

Graciano(グラシアーノ):リオハやナバラのグラン・リゼルバといった最高級赤ワインの主要品種。長期間の熟成で真価を発揮する。栽培が難しく採算性がよくないためあまり普及しなかったが、最近グラシアーノ単一品種ワインのすばらしさに注目が集まり、リオハではここ20年で栽培面積が4倍近くまで増えている。

Monastrell(モナストレル):バレンシア州モルベドレの原産種。フランスのムールヴェドルと同種。主として他の長熟タイプの品種とアッサンブラージュして力強い赤を生産するが、近年単一品種ワインも注目されてきている。

Tempranillo(テンプラニーニョ):リオハとナバラの原産と言われるが、スペイン全土で栽培されており数々の銘酒を生み出している。生産地による別名も多い。繊細で香りが良く、酸味もタンニンも豊富で長熟ワインとなる。

Trepat(トレパット):カタルーニャ地方の土着品種で、主にロゼ・ワインに用いられる。


ボバル グラシアーノ モナストレル
テンプラニーニョ トレパット
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