Ecole de français du Kansai −Traduction, Interprétariat, Guide−
 

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Hiver 2010 G Science II
Grippe A : 1,6 million de Francais vaccines

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Le synchronisme des épidémies grippales est un phenomène bien connu. Chaque année, par exemple, le pic de mortalité de la grippe saisonnière intervient une semaine plus tard en Europe qu'aux États-Unis. Même si pour l'instant, avec le H1N1, le dècalage entre les deux côtés de l'Atlantique est plus long puisqu'il est d'un mois environ, la dynamique de l'épidémie ne connaît pas d'écart significatif d'un pays à l'autre, à conditions sanitaires égales et tant que le virus ne mute pas.
【先生】 
それでは訳していって下さい。

【受講者】
インフルエンザが同時発生することはよく知られた現象である。例えば、毎年季節性インフルエンザで死亡する人のピークは米国より1週間遅れで欧州にくる。さしあたり、例えH1N1型インフルエンザのズレが大西洋を挟んだ両岸の間でより長くなったとしても一か月である。汎流行の活力は、同等の衛生条件またウィルスの変異がないのとすれば、各国の間にある重要なズレについてはわかっていない。

【先生】 
みなさんの中でなにかありますか。

【発表者】
「puisque」から後の文章のつなげ方がよくわかりません・・・

【受講者】
ここは「現段階では、欧州と米国との間にあるズレが一か月である以上ともっていけばいいのでは」

【先生】
そうですね。あまりよくわかっていないと訳が字面を追っているだけになっていますね。
「さしあたり、H1N1型の場合、大西洋を挟んだ欧州と米国間でのズレが一か月あることから、(季節性インフルエンザ)より長い。」ということです。
それと、「synchronisme」は同時発生ではなく、「等周期性」ですね。他にありますか?他のみなさんはこの文章の「dynamique」の訳をどうされましたか?

【受講者】
「力学」としました。
【受講者】
「活発」にしましたが・・・
【受講者】
私は「動態」としました。ここでいっているのはインフルエンザの動きのことなので「動態」が一番いいのではと思うのですが。

【先生】
そうですねえ。この場合は「動態」でしょうねえ。それでは次にいきましょうか。