Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide-
 
 
 
HIVER PRINTEMPS ÉTÉ AUTOMNE
 
1 L'A380 d' Airbus affiche un nouveau retard de près d'un an.   (エアバス380)
政治経済 121-123
エアバスが120億ユーロと見積もられるこの花形プログラムA380機の引渡し時期の変更!実はすでに三度目である。最大顧客のエミレーツ航空によると、A380機の引渡しは10ヶ月先となる可能性があるとエアバスの親会社EADS(欧州航空防衛宇宙会社)から連絡があったと報じた。再びの遅れとなった。この日程は、本来の予定より2年近くの遅れとなる。。。
2 Incendie en Grèce : sept personnes inculpées pour pyromanie.
(ギリシャの山火事)

社会事象 124-126
ギリシャの森林火災の発生から四日後、消防当局は8月27日月曜日、7名の放火容疑を逮捕したと発表した。当局発表によると、最終的に少なくとも子供7名が含まれる63名の死者をだした森林火災は、この1世紀半で知られる多数の犠牲者を出した森林火事の中に含まれ、当局は全土に非常事態宣言を発し、同日から3日間を森林火災の犠牲者を追悼する日と定めた。
3 Japon : les inégalités au cœur du débat. 
(日本:議論の中心は不平等)
現在日本 127-128
日本は、豊かな国を苦しめる問題(社会の不平等の拡大)は久しく無縁なものであった。ところがその問題は今後日本の政治問題の核心となる。
今日、日本に生じた格差は、この国が長い間割合に平等な社会であっただけに余計に過酷なものに感じられる。賃金格差の少なさ、統合の要因となった社会の流動性、生産第1主義の行き過ぎを一時的に取り繕う埋め合わせ政治(相殺政治)などがあげられる。経済成長の利潤のバランスよい配分、これは中産階級に属する大多数の意志を反映していた。1980年後半のバブル経済(資産インフレ)、ついでそれが崩壊した社会コストによってこの意志はうちのめされた。
4 Un livre choc sur Annie Girardot Maman ne sait plus…
(Annie Girardot ママはもはやわからない)

科  学 129-131
それはきつい。きついのだ。薬が彼女の腸のバランスを一変させたため、彼女は苦痛に身をよじる。彼女は、自分が太っているから、醜いから、不均整だからと食事を拒否する。そして死を望む。憎しみを帯びた彼女の目が私に向けられた時、彼女の口から批判が、罵詈雑言が、汚い言葉が出てくるとき、それはきつい。泣きながら、「結局私はどうなるの?」と問いかけられた時。めまいがして階段の上で立ち止まった時。忘却という底なしの穴に落ちていると彼女が気づいた時、ミスを取り戻そうと無駄に腕をばたつかせている時。「銃よ。銃に気を付けて」と叫びながら目覚めた時。それを見るのはつらい。でも最もきつく思うのは、恐れるその時が迫っている時、「彼女の目の中に私は映って居るのだけれど、もはや私が存在しない」ということだ。
5 Musée du Quai-Branly.  (ケ・ブランリー美術館) 歴史文化 132-133
批判的に「シラクの博物館」と言われるケー・ブロンリー(MQB)博物館。
「世界の文化の多様性を示すこと」を目的に作られた博物館で、展示の仕掛けもなかなか奇抜なものである。
今ある「祭り」の道具や習俗を展示していいものかどうかの問題提起がなされ、展示をするのであればどのような方法をとるのかを議論する必要があった。
さて、この博物館はどのような姿を見せるのでしょうか?
6 Boeing n'a jamais été aussi en forme〉 Un entretien avec James McNemey, le PDG du constructeur américain.
(ボーイング James McNemey社長へのインタヴュー)
政治経済 134-136
あなたがたは今後十年間常に二大製造業者ですか?
今後、10年後、市場はボーイングとエアバスに常に2大分化されるでしょう。しかしさらに3番目の役者が頭角を現すかなり大きな可能性があるだろう。可能性のあるすべての国の中で私は中国だろうと思う。
この国は能力と航空機製造のための多くの競争的優位性を獲得したばかりである。
★宇宙開発は未来の産業?
7 Dans les cendres du Péloponnèse.  
(ペロポネス半島 灰の中)
社会事象 137-139
オリンピアは周囲を炎に囲まれた。19世紀末、博物館開館時に植えられた糸杉はトーチのように燃え上がった。消防士と職員は建物を救うため、建物際5mにまで達した炎を消すため一晩中作業をした。
人類の遺産は救出された。近隣住民たちはこれらの遺跡のために自分たちを後回しにした消防士を非難した。
最も大切なことはなにか?
遺跡?人命?今の人の財産?
8 Stratégie énergétique du Japon.  (日本のエネルギー戦略) 現代日本 140-141
エネルギーは経済の柱である。実際、エネルギー問題は日本に課せられるすべての問題の中できわめて重要なものである。この問題は第2次世界大戦に参戦する上で鍵となった。
1973年、最初の石油ショックの時、列島は黒の黄金である石油の78%を中東に依存しており、その数字はそれ以後も89%を超えていた。それは経済的な安全性という点において極めて危険であり、この状況を日本人はさほど気にしていないが途方もないことである。
★エネルギー問題がこれほど重要なのは産業革命以後のことである。豊かな暮らしとエネルギーは直結する。再生可能エネルギーは新たな時代をつくるのか。
9 Maladie d' Alzheimer.  (アルツハイマー型認知症) 科  学  142-143
アルツハイマー病を患った人は、全くなにも残っていないところまでゆっくりと知力・能力を失う。脳細胞の不可逆的な消失によって特徴つけられるアルツハイマー病以外にも、血管性認知症(血液の循環の障害による脳の病気)と2次性痴呆、認知症がほかの病気によって誘発されるような疾患、例えば甲状腺の病気によってひきおこされるものとがある。
2次性痴呆の場合は回復する可能性がある。
アルツハイマー病の患者には、染色体1番、14番、21番の遺伝子の変異をもつようである。
染色体19番目に存在するアポリポ蛋白Eの遺伝子の対立遺伝子4という独特の形をしたものとこの病気の発生との関連性を証明された。
確証ではないが、ビタミンC・E、いくつかの抗炎症剤もしくは閉経後にエストゥゲンを服用することがアルツハイマー症に対していくらかの予防をもたらす可能性はあるようだ。
10 Un musée est un bon lieu pour penser.
(博物館は思考するために最適な場所)
歴史文化  144-146
「スターウォーズ」の展示があたりました。どう思われますか?
私は見学者をマーケティング技術でよびもどそうとは思いません。私の仮説として、現実的なものはそれ自体で魅力的なのです。その上それがうまくいくのです。人々は本来の博物館学的方法論で現実を具現化していればここにやってくるのです。
例えば、人類の歴史を通じて400点の道具を扱い、それらを3本の軸にそって配置しました。「機能」・「時代」・「大きさ」です...