Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide-
 
 
 
HIVER PRINTEMPS ÉTÉ AUTOMNE
 
1  L’empereur, bien plus qu’un symbole.(一象徴以上の天皇) 現在日本  1218-1220
戦後、天皇は日本の象徴となった。そして天皇としての新たな意味が確立された。
日本では天皇のことを決して「l’empereur Akihito」、「Hirohito, le père de l’empereur Akihito」とは言わない。原文がそうであったとしても、どう訳す?「原文ママ」とつけて原文に忠実に訳すのか。。。これはむつかしい問題です。
2  Qu'est-ce que le Brexit ? (Brexit とは何か) 政治経済  1221-1223
ブレグジッドとは、「英国・離脱」を短縮した語で、英国がEUから離脱するとの仮説を言及したものである。この語はギリシャ危機の際(2015年夏)に使用された「グレグジッド」を参照したものである。
でも、経済破綻状態になったギリシャをユーロ圏から追放(EUからではない)しようとしたのとは異なり、英国が国民投票の結果をもってEUから離脱しようとするものである。
EU創設の理念はどのように変化してきたのだろうか?
3  Notre dossier spécial “Le réveil de l’Amérique noire” (1)
(特集「ブラックアメリカの目覚め (1))
社会事象  1224-1227
「黒人は別の黒人によって殺害されることのほうが多い。」
どういう話の流れの中でこんな表現が使用されるのだろう?
当然、私たち日本人は日本人に殺される確率が最も高いはずだと思う。それが当たり前な国と多種・多様な人種や民族が共存する国で生きているとこのような表現がなされるのだろうか。
誰が誰を殺しても、犯罪が行われたことだけが問題なのだ。
4  Rénovation du Lutetia : l'hôtel, lieu de mémoire de Paris, ferme pour trois ans.
(ホテル・ルテシア改装)
歴史文化  1228-1230
ルテシアの改修 パリの記憶に残る場所、ルテシアホテルは3年間閉鎖される。
2012年にリッツ、2013年クリヨンとプラザ・アテネ、これらの豪華ホテルは普通の人たちがほんの少しの昼寝をすることすらできない高級ホテルである。
その中のホテルの一つ、ルテシアホテルが改修に入り、パラス認証(2009年7月22日付け 法、ホテルの格付け)5つ星を獲得しようとしているようです。
偶然、聞き取りもルテシアホテル!このホテルには時計台もあるそうです。
5  L’invasion des microplastiques (1)
(マイクロプラスチックの侵略 (1))
科学  1231-1233
7月1日以降、フランスでは使い捨てレジ袋の使用が禁止される。カナダや米国ではこれまで食料や植物と同等に扱われていたプラスチック廃棄物が毒性のある商品として検討し始められる。
日本でもスーパーで無料で配布されていた買い物袋が有料になって久しい。
どうしてこのようなことが起こっているのか?その原因はなんなのか?
人体にどのような害を及ぼすのか?
意外と知らない恐ろしい現実。
そして消費者は選択できるのか。ちょっと勉強してみたいと思いませんか?
6  L’empereur du Japon ouvre la voie à son abdication.
(天皇自ら退位への道を開く)
現代日本  1234-1236
日本の天皇は自身の退位の道を開く
日本の天皇が語った。8月8日、日本時間15時、天皇からのビデオメッセージが放送された。稀有な時間、というのも1945年以降、昭和天皇と今上天皇が人々に直接話しかけたのは3度しかないのだ。
一つ目は昭和天皇(1901生~1989年没)が1945年8月15日に第2次世界大戦末期に日本の降伏を知らせたときである。2番目は2011年3月11日の地震と津波、原発の大惨事から5日後、今上天皇がご自身の考えを表明した時である。
確かに、園遊会などで天皇陛下が招待された人たちに語りかけている映像を見ることも多いので、考えもしなかったけれど、「直接国民すべてに語りかける」というのは稀有なことのような気がする。
7  L’Europe face au séisme du “Brexit” [extraits].
(Brexite に揺れるEU)
政治経済  1237-1239
英国の若者は自分たちの未来を奪われたという。18歳から24歳までの75%が残る側に投票した。年齢が上がれば上がるほどEUから離脱する方に投票した。
英国のEU離脱の決定を受けて英国以外の国の反応は?
アルゼンチン→フォークランド諸島の領有権を再び主張できるのでは?
スコットランド→再度英国から独立のための国民投票を!独立したらEUに入るのだ!!
世界が揺れた。
8  Notre dossier spécial “Le réveil de l’Amérique noire” (2).
(特集「ブラックアメリカの目覚め (2))  
社会事象  1240-1242
私はミカエル・ブラウンではない。彼が警官に殺される前までは、彼は普通の黒人青年だった。
エリック・ガルネに関しては、彼は、ニューヨークのスタテン島で警察に絞め殺される前、通りでたばこを売ろうとしていた一人の男でしかなかった。タミール・ライス、彼は、公園でおどけて見せていた単なる騒々しい子供でしかなかったのに、警官が車から降りて数秒で彼を撃ち殺した。
米国で黒人が殺されるのは、彼らの日常にある普通のことではない。それでも理不尽に殺されることがあるのもこの国の社会の事実でもあるようだ。日本では考えられない差別がまだ日常に残っていることを考えさせられるテキストでした。
9  Dernier petit-déjeuner à l'hôtel Lutetia avant fermeture.
(ホテル・ルテシア 閉館まえ最後の朝食)
歴史文化  1243-1245
ルテシアホテルの大改修
格付けを上げる。
4つ星を5つ星にすることと
「平均価格を倍にすること」
スポーツやセラピーにあてるスペースを大幅に増大
そのための費用が現在8000万から1億€と推定。
さて、費用対効果はいかに?
10 L’invasion des microplastiques (2)
(マイクロプラスチックの侵略 (2))

科学  1246-1248
DES ÉPONGES À POLLUANTS
汚染源を吸着する
奇妙な行動、繁殖力の低下、エネルギーの喪失、
「これらのマイクロプラスチックは多くの生物が容易に摂取できる理想的な大きさであり、かくして満腹状態との誤った印象をあたえ、それゆえにエネルギー不足を引き起こす。」
「これもまた周知の内分泌線かく乱物質ビスフェノールAもしくはフタレートフタル酸エステルと同様に有害物質である。」
まったく気にしていないけれど、かなり恐ろしい物質が表面の摩耗によって発散されているようだ。
だからといってなにができる?