|
1 |
Bioénergie (バイオエネルギー)
|
|
|
バイオ燃料
木、木材の産業廃棄物、森林の滓(間伐材)、有機廃棄物
⇒家庭用暖房、共同ボイラー、産業ボイラー(地域暖房)として利用。
糖を多く含んだ植物とくに甜菜や麦を発酵させて精製
菜種やひまわりのように多くの油を含んだ植物を精製
バイオガス 排出物の中にある再利用される有機物(メタン)を発酵させたガスであり、精製した泥や都市や農業、農業加工物の廃棄物からも回収される。
バイオエレクトロニクス バガスのような工業のセルロース原料廃棄物の活用したもの、製糸工場の副産物あるいはバイオガス発電の有効活用によっても得ることができる。
結構いろんなものがエネルギ-として使える。
|
科学 |
90-92 |
2 |
Microcrédit (マイクロクレジット)
|
|
|
「貧困の銀行」なのか「物質的理想主義」なのか。2006年ノーベル平和賞受賞者であるバングラディッシュ人のムハマド・ユヌス氏は、1983年、貧困層向けに小額融資(マイクロファイナンス)を行うグラミン銀行を設立した。これは貧困削減のための新しいモデルを提示したのか。
彼は社会を変えようとしているのでしょうか?
ノーベル賞受賞理由:貧困層の経済的・社会的基盤の構築に対する貢献
|
政治経済 |
93-95 |
3 |
Malaise dans l'émancipation. (居心地の悪さ)
|
|
|
男女が平等であること。それは労働条件や機会均等であることだけではない。男女を中性化するという意味でもない。
「たとえ遅くとも進歩は不可逆的なのだ」。
女性の解放もすでに第二世代を迎えている。その人たちが考えていることとは?
「ジェンダー」とは?
|
歴史文化 |
96-98 |
4 |
Giec: sombre avenir pour la planète.
(気候変動に関する政府間パネル)
|
|
|
温暖化が進むと、最初に影響を受けるのはアフリカとアジアである。2080年、水不足が32億以上の人々に影響を与え、6億の人々が飢餓に苦しむ。西アフリカとアジアの海岸地帯や広範なデルタ地帯では、洪水や暴風が毎年襲ってくる。
だから、対策をとらなければならない。しかし合意に至るまでには様々な思惑が交差している。科学的なデータを信じるなら、確実に地球温暖化はやってくるのに。
|
社会事象 |
99-101 |
5 |
La sortie d' un long tunnel. 1 (長いトンネルからの脱出) |
|
|
2002年1月に底となって以来、日本経済は、2006年11月まで58ヶ月以上を超える長い成長期に入っている。それは1960年から1970年まで続いたイザナギ景気が57ヶ月であったことを考えると第2次世界大戦後最も長く続いた成長の期間である。
日本は長いトンネルを抜けたのである。
|
現在日本 |
102-103 |
6 |
L'environnement, véritable défi du Bioéthanol.
(環境:バイオエタノールへの真の挑戦) |
|
|
2002年ADEME(フランス環境エネルギー管理局)と産業省は大学機関に属さない専門家にバイオエタノールの温室効果ガス放出量の見積もりを依頼した。この研究はプライス・ウォーターズ・クーパーズによって2003、2004年に実施され、バイオエタノール1ℓをガソリンに変えて使用した場合、ガソリンに比して温室効果ガス75%が削減されるとの結果が示された。等価値の炭素が示す値、バイオエタノールに変換される甜菜畑1ha毎の数値は1年間で化石による炭素4トンを省エネすることが可能である。さらにバイオ燃料関連会社は明らかな発展性をもっており、技術的な改良、特に発酵や蒸留技術が改良されることで炭素量86%削減を可能にするだろう。
・バイオエタノール
・ETBE(エチル・ターシェリー・ブチル・エーテル)
・スーパーエタノールを利用したフレックス燃料車
|
科学 |
104-106 |
7 |
Microcrédit ( Le fanatisme est issu de l' extrême pauvreté.)
(マイクロクレジット) |
|
|
ムハマド・ユヌスは小規模に貸付けるという概念をつくり、それを実行した人である。
彼は9人兄弟の三番目、1940年西ベンガルで生まれた。ミドルテネシー州立大学の経済学助教授として3年間在職した。ついでバングラディッシュ独立の翌年、同国のチッタゴングの大学で経済学部長となった。
その三年後、この国は150万人もの死者を出す恐ろしい飢饉に見舞われた。この出来事が彼の人生を変えることになる。「現状を全くつかむことのない机上の空論を教え続けている。私は大学の中にいながら答えを知っていると言い張るのは傲慢だと気づき始めた。そして私は生活の場から学ぶことを始めた。」。彼は村に戻る。そしてマイクロクレジットをはじめ、グラミン銀行が創設される。
|
政治経済 |
107-109 |
8 |
Le plafond de verre. (ガラスの天井) |
|
|
定義
1986年3月24日版ウォール・ストリートジャーナルの記事でに使われた、「ガラスの天井」という言葉は、女性の活動の場を妨げる現象、企業や公の機構、組織のトップに女性の存在が稀であることという現象を指し示すイメージから作られた用語である。先入観や無意味な発想、組織によって作られた目に見えないバリア全体を指し示す。
|
歴史文化 |
110-113 |
9 |
Le Rapport du Groupe de travail Ⅱ du GIEC. (avril 2007)
(IPCC第2作業部会報告書概要) |
社会事象 |
|
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)における第2作業部会報告(2007年4月)
《気候変動2007年総括:影響・適応・脆弱性》 IPCC評価の第4次報告書の次の公表を目指したものである。
- 最近の気候変動は、水資源と世界の海岸線沿いの生態系への重大な影響。いくつかは予測よりも早急な速度を刻んでいる。
- 人類の生存に影響。例えば水の供給、酷暑期間が長引くことによる死亡率の増加、媒介動物による病気の地理的分布の変化、山岳スポーツの実践への規定種目の限界、伝統的集落における自給に影響を及ぼす脅威や森林火災への極度の危険などがもたらされる。・・・
|
114-117
|
10 |
La sortie d'un long tunnel. 2 |
|
|
家計に大打撃
景気対策を受けて、その犠牲となったのは家計である。家庭は収入が低下した。
この現象は主として4つのこと、(1)過剰労働力の削減による経費削減、(2)給料の削減、(3)少しの支払いですむ臨時雇用の急増、(4)株主に支払われる配当金総計の減少に、起因する。金利率ゼロ政策はデフレ対策の強力な手段であり、融資体制を援助するものとして日本銀行によって用いられた。これもまた家計に打撃をあたえた。
|
現代日本 |
118-120 |