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Le goulag caché de la Corée du Nord
「北朝鮮の隠された強制収容所。」
今なお何十万という人たちが北朝鮮の強制収容所に収監されているという。それでも国連の場で、北朝鮮の代表は「私たちの国には強制収容所という言葉がない。政治犯など存在しない。」と言い放つ。脱北者から寄せられた証言は悪寒が走るものであった。 |
政治経済 |
1373-1375 |
2 |
DANS UN RECOIN DE CE MONDE
「この世界の片隅に」
この映画のなにがそれほど人を、大人も子供も、引き付けているのか。テキストではそこに描かれている風景が在りし日の広島中島本町の通りや店舗(現:平和記念公園内レストハウス)を厳密なまでに正確に描かれていることを評価している。そしてこの映画で使われたクラウドファンディングなどが紹介されていた。
訳すんだから、ととりあえず映画を見た。確かにこのアニメ映画がもつ美しさと正確さは必見に値する。何度も見たいと思わせる映画である。
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現代日本 |
1376-1378 |
3 |
Le Prix Nobel de la paix 2017 récompense l'ICAN, pour sa campagne internationale pour l'abolition des armes nucléaires.
「2017年ノーベル平和賞はICANの核兵器廃絶キャンペーンに授与。」
核兵器のない世界。だれもが願う世界であるはず。
おそらく、日本の広島と長崎に原爆が落とされた時、その悲惨さを目の前にした、知らされた人たちは核兵器のない世界を望んだに違いない。しかし、冷戦となり「核抑止力」という言葉が、核の悲惨さからイメージを受け核兵器を肯定する方向へと流れる。当時、核5大陸は幾度となく核実験を行っている。
今、世界が右傾化しようとしているこの時に、NPOからでたこのキャンペーンが国際的な枠組みとつくることに一役かっている。核のない世界の均衡を望んでやまない。
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科学 |
1379-1381 |
4 |
Le temps. “Les montres sont les dictateurs modernes” (1)
時間:腕時計は現代の独裁者である。 (1)
Q:2016年 トランプ、ブレクジット、ジカウィルス、トルコでのクーダデターの試み、アレップの戦争、テロ攻撃(オーランド、ブリュッセル、ニース、ミュンヘン、ベルリン)。
ふんだんに事件が起こると時間がたちまち過ぎるなんてことがあり得ますか?
A :いいえ。時の速さは変わりません。時はいつでも同じなのです。
確かにその通り!時間の長さは変わらない。
でも時間が短くなっていると感じるのは確かだ。
大人になった証拠かな?
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歴史文化 |
1382-1384 |
5 |
Qui est Banksy ?
バンクシーとは誰か?
ボンクシーって誰?
このテキストはその題名通り、そこから入った。
まず、知らない。テキストにはボンクシーが描いたストリートアートの写真が載っていた。
確かに目を引き付ける。フランスへ行った時、壁面に日本で見るのと同じような「落書き」があった。意味不明な落書きは万国共通なのかなあと漠然と思ったことを思い出す。でもこの作品はかなり違う。ボンクシーって何者なんだろう。
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社会事象 |
1385-1387 |
6 |
Corée du Nord : mythes et réalités du dernier pays stalinien de la planète.
「北朝鮮:地上最後のスターリン主義国家の神話と現実。」
北朝鮮は公式には「強制労働所」、「強制収容所」を認めていない。
しかし、脱北者たちがそれらの存在を証言する。閉ざされた社会である北朝鮮でなにがおこっているのか。国連や人権擁護団体が懸念する。いくらかの書物も出版されているようだ。民主主義だけが正しい社会制度だとは言えないが、独裁政治が悪であることは過去の歴史から学べるはず。今の北朝鮮がわかるツールは必要だと思う。
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政治経済 |
1388-1390 |
7 |
« Dans un recoin de ce monde » : les rêveries d’une ménagère dans un Japon
en guerre.
「「この世界の片隅に」:戦時下日本での一主婦の夢想。」
日本アニメへの評価の高さはリアリティーだという。この映画も同様で史実に沿った時代考証にかなりの時間を費やしている。街並みの景色や空気感を表現するために大量の資料を丁寧に調べ上げ、その地域に今も生活する人たちに聞き取りを行う。映画で表現されている風景は、美しくはあるけれど、ただ美しいだけではなく、その時代が映されているのだ。映画を鑑賞した年配の人たちが、自分が生きてきたその時代に思いをはせ、自然と集まって思い出を語りあいたくなる、かつての現実がそこにある。
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現代日本 |
1391-1393 |
8 |
Pourquoi n’avons-nous plus vraiment peur de la bombe ?
「なぜ原爆をもうそんなに恐れないのか?」
日本アニメへの評価の高さはリアリティーだという。この映画も同様で史実に沿った時代考証にかなりの時間を費やしている。街並みの景色や空気感を表現するために大量の資料を丁寧に調べ上げ、その地域に今も生活する人たちに聞き取りを行う。映画で表現されている風景は、美しくはあるけれど、ただ美しいだけではなく、その時代が映されているのだ。映画を鑑賞した年配の人たちが、自分が生きてきたその時代に思いをはせ、自然と集まって思い出を語りあいたくなる、かつての現実がそこにある。
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科学 |
1394-1396 |
9 |
Le temps. “Les montres sont les dictateurs modernes.” (2)
「時間:腕時計は現代の独裁者である。(2)」
時は金なり。だらだれと生活しているとよく耳にしたフレーズだ。時間を無駄にしてはいけない。一度限りの人生なんだから。現在の発想である。インタビューを受けた時の研究者ドイツ人グライスラーは、「地球でつないでいく命の一段落と思ったらどうだろう。スマートフォンが電車の到着の遅れを知らせて来たら、その時間なにかしようとするのでなく、待ってみてはどうだろう。せっかくの休暇に予定を入れすぎないで休んではどうだろう。」と提案する。そうしないとそのうち「燃え尽き症候群」に襲われる。
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歴史文化 |
1397-1399 |
10 |
Banksy:Artiste engagé.
「社会派アーティスト バンクシー」
彼の作品には社会性がある。ゲリラ的に公共の壁に突如とあらわれる作品?
それらは、ただ環境を汚すだけの落書きとは異なり、社会的なメッセージ性があり、人間が原因である戦争や飢餓に反対し、反資本主義で自由と正義のために活動する。だからこそ価値が生まれ、消すには忍びないと書かれた作品の構造物の所有者たちに思わせる。今までのものとなにか違う。第7芸術とよばれる所以なのか。
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社会事象 |
1400-1402 |