Ecole de français du Kansai -Traduction, Interprétariat, Guide-

フランスチーズを楽しみましょう  L‘agrément des Fromages de France

はじめに
AOC、AOPとIGP
チーズの種類とタイプ
★原料乳による分け方
生地pâte の種類

⑴ ハードタイプのチーズ
⑵ 柔らかいチーズ
⑶ ブルーチーズ
   ーPâte persillée―
⑷ 乳清チーズ
Fromage de Lactosérum
⑸ フレッシュなチーズ
   ーPâte fraicheー
⑹その他のチーズ
生産者による分類
製造工程の一例
フランスのチーズA~
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4. フランスのチーズR

 ㉞ Reblochon , Savoie , AOC 1958 , AOP 1996
 ルブロション:牛の無殺菌乳、PPNC半硬質、乳脂肪27%。直径14㎝、厚さ3.5㎝、重量450~550g。
すべてレティエ。弾力のある柔らかさ。小作農たちが牛の乳を搾りきらず、小作料として納めるチーズの原乳を確保した後こっそり搾って、ビュロンburon という放牧場の山小屋で自家用の小さなチーズを作っていたものが起源。俗ラテン語の「再びreつまむblottiãre」からきたサヴォワ方言のreblochi が名前の語源。牛の乳房に絞り残した乳は乳脂肪濃度が高くなり、おのずと上質なチーズができる。
繊細な滑らかさでクリーミーな味わい。

ルブロション

 ㉟ Reblochon fermier , Rhône-Alpes , AOC 1976 , AOP 1996
 ルブロション・フェルミエ:上と同じもののフェルミエ。現在作っているのは数軒だけ。

表皮に埋もれた緑色のカゼインマーク