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2010 hiver |
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Japon d’aujourd’hui I |
Après un demi-siècle de pouvoir libéral, le Japon bascule au centre gauche
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La victoire est entière et le taux de participation (69 %) ne laisse planer
aucun doute sur la volonté de changement de la majorité. La défaite est
sévère pour le PLD dont plusieurs « poids lourds » ainsi que des jeunes
réformistes, les Koizumi Children, qui se situent dans le sillage du populiste
premier ministre Junichiro Koizumi (2001-2006), ont mordu la poussière.
Si, avant les élections, on a pu s'interroger sur l'ampleur du mécontentement dans un Japon qui traverse une crise économique aux effets sociaux douloureux, le vote de dimanche est éclairant. |
【先生】
今日は日本のことですよね。それでは始めましょうか。
【受講生】
勝利は揺るぎのないものであり、また69%もの投票率は政権交代への意思として全く疑いの余地がない。自民党にとってこの敗北は深刻なものであり、その中には幾人かの「重鎮」も含まれている。また同様に2001年~2006年まで民衆主義の首相であった小泉氏の航跡に位置する小泉チルドレンといわれる若手の改革派達も敗北を喫した。
例え選挙前に苦痛を伴う社会的な影響をもたらせた経済危機を経験している日本の中での不満の規模を自問できたとしても、日曜の投票結果は明らかである。
【先生】
みなさんの中でなにかありますか?
【受講生】「Si, avant les élections,」からの行でJaponの前の冠詞が不定冠詞になっていますが、どうしてなのでしょう?
【先生】 ここでの不定冠詞は「一時的な現象、広く周知されていない」ことを意味します。ここに定冠詞がつくと「万人共通の」【日本】となりますよね。例えば
Un Japon où occupe une place importante l' industrie manufactrière.
というような時には不定冠詞がつきます。どちらかというと著者の観点であったり、一部分もしくは一面、一過性の時に使用されることが多いです。他になにかありますか?みなさんの方からないようでしたら、「La victoire est entère」からの文章の中の「la majorité」ですが、皆さんはなんと訳されましたか?
【受講生】
changement de la majoritéで「与野党交代」にしました。
【受講生】
「多数派」???
【先生】
そのように与党であるとか、政権交代とするとしたら、「de la」と前置詞と定冠詞が同時についてくるのは不自然なんですよ。例えば
① la volonté de changement de majorité. ⇒名詞の後ろに2つの単語ともに冠詞なしで名詞がくるのは無理です。
② la volonté du changement de la majorité. ⇒これなら文法的にはおかしくない。「政権交代」となります。
③ la volonté de changement de la majorité.⇒テキストにあるこの場合は「多くの人の変化への意思」となります。
他になにかありますか?なければ次の方お願いします。
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