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2010 printemps |
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Société II |
Internet en procès : la vie privée
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Alex Türk Qu’il n'y ait pas d'ambigüité : nous ne voulons pas de condamnation absolue d'internet. Pour nous, tout dépend de l'usage que l'on en fait.
Le principal problème qui se pose, c'est qu’il n'y aucune possibilité
de récupérer ses données personnelles quand un internaute
quitte un service. Or, un internaute est un consommateur comme un autre. Et comme tout consommateur,
il doit pouvoir bénéficier de tous les droits et de toutes
les protections qui lui sont dus. Malheureusement, dans les réseaux
sociaux et les moteurs de recherche, il n'y a aucune garantie absolue.
Il n'y a pour l'instant aucun droit à l'oubli sur internet. Voilà
le vrai problème à traiter.
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【先生】
ここまで問題ないですよね。それでは次の方お願いします。
【受講生】
Alex Turk 曖昧さがあってはならない。私たちはインターネットを完全に糾弾することは望んでいません。私にとってはインターネットを利用すること、全てその使用方法に関することです。投げかけられている主となる問題は、ユーザーがサービスをやめる時に個人情報を取り戻すことが全く不可能だということです。ところでインターネットユーザーは消費者であり、他の消費者と同じです。全ての消費者と同様、ユーザーは消費者に帰する全ての保護・権利を享受できるはずです。不幸なことにソーシャル・ネットワーク、検索エンジンの中には全く絶対的な保護がありません。さしあたりインターネット上では忘却の権利は皆目ありません。このことが取り扱うべき真の問題です。
【先生】
みなさんの中でなにかありますか?
【受講生】
最初の行ですが、訳し方がよくわからないのですが。
【先生】
ご自身はどのような訳にされましたか?
【受講生】
「疑いはなんであろうか。」としました。
【先生】
他の方は?
【受講生】
「曖昧な点はありません。」
【受講生】
「曖昧さがないようにしましょう。」
【先生】
だいたい同じような訳ですね。ここはもう少し意味合いをしっかりだして「はっきりさせましょう」と訳したらいいと思います。他になにかありますか?
【受講生】
quitte un serviceのところですが、訳されたニュアンスとしては「facebook」などの「サービスをやめる時」という感じで訳されていましたが、ここはそういったサービスをやめる時なのかネットを通じて何かを購入する時などに入力する情報、そのサービスから離れる時なのかどちらなのでしょうか?
【先生】
フランス語からはどちらでもとれます。その場合は「コンテキスト」から考えて訳語を選択することになりますが、この文章なら今訳されたのでいいと思いますよ。他になにかありますか?皆さんの方からないようなら、私の方からは「Pour
nous」の訳ですが、「私にとって」よりも「私の見解では」とか「私の見方では」の方がいいと思います。次に進みましょうか。
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