|
|
2010 été |
|
Économie et Politique I |
Un monde sans bombe ?
・・・・・
Prononcés en avril 2009, ces propos ne viennent pas d’un pacifiste
illuminé, mais du président des États-Unis, qui contrôle
quelque dix mille têtes nucléaires, dont près d'un
millier sont placées en alerte maximale, parées à
faire feu dans les trente minutes !
|
【先生】
それでは始めましょうか。最初の方お願いします。
【受講生】
2009年4月の発言、この発言は熱狂的な平和主義論者の発言ではなく、およそ一万もの核弾頭を所有し、最高警告時には約千基近くを30分以内で発射させることのできる米国大統領の発言である。
【先生】
ご苦労様でした。みなさんの方からどうぞ。
【受講生】
「quelque dix mille」のところですが、数万基ということではないですか?
【先生】
玉がかえってきましたがいかがですか?
【受講生】
「quelque」を形容詞で使っているのでしたら複数形の「s」がつかないとおかしいですから、ここは副詞で「およそ」か「約」と訳さないといけないと思います。
【先生】
そうですね。この「quelque」は副詞ですね。訳もそうです。他になにかありますか?
【受講生】
「les trente minutes」の定冠詞にはどんな意味があるのでしょうか?
【先生】
数詞に定冠詞がつくと”概数”を表します。「une trentaine minute」と同じ意味ですね。他になにかありますか?なければ次に進みましょうか。
|
|